愛を持って罵る方法

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愛ある罵倒語の使い方~これで笑いも取れる!

大阪人は、けなし合いが大好きです。お互いの欠点をあげつらって笑いに変え、距離を縮めていきます。関東ではありえない習慣ですが、上手に他人をいじってあげれば、きっとその他の地域でも笑いを作ることができるはずです。明日から使えるカンタンな「罵倒語」をいくつか紹介します。うまく使いこなして、場の雰囲気を明るく変えちゃいましょう。

愛ある「アホか!」

アホか!

あまり知られていないことではありますが、実は大阪では「アホ」は褒め言葉です。「おまえはホンマにアホやなあ」という言葉は、「人と違ってるなあ」ということであり、「個性あるやん」という意味。彼らが言う「アホ」には、屈折した愛情が籠っています。大阪人が本当に相手を否定したいときは、「バカやな」と冷笑して、それでおしまいです。
しかし、関東で愛ある罵倒をしたいときには、「アホ」よりも「バカ」の方がいいかもしれません。「アホやん」などと露骨な関西弁を使うと、「真似してる」「寒い」と思われてしまうでしょう。「バカじゃん」と語尾を和らげて使うと、温かみも生まれます。周りの人が失敗したときには、ヘヘヘと笑って、「バカじゃん」と励ましてあげましょう。

可愛いあの子に「ボケ」

ボケ

うっかりしたところのある「おっちょこちょい」、また天然ボケの女の子に対しては、「自分、ボケてるなあ」と賛辞を送るのが大阪人です。この場合の「ボケ」は、罵倒語の形を取っていますが、決してそのままの意味ではありません。これも褒め言葉の一種です。
あなたの周りにも、エキセントリックな女の子が1人や2人はいるはずです。そんな子たちが妙な行動を取ったときには、「出たっ! ○○ちゃんのボケだ」とうまくその失敗を拾って、軽くけなしながら同時にフォローしてあげましょう。きっと笑いが生まれるはずです。本人としても、そのように「いじってもらいたい」と期待していることもあります。
大阪人の言葉遣いは、なかなか複雑です。罵倒語が罵倒語でないことも、褒め言葉が褒め言葉でないこともあります。あなたも彼らのワードセンスを真似て、うまくみんなから笑いを引き出しましょう。