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かなり多彩な大阪人の相槌レパートリー

大阪人は、話し上手というイメージが強いですが、聞き上手でもあります。それは、相槌のレパートリーの多さ、上手さが深く関係しています。コミュニケーションをより良くするために、ぜひ活用してみてください。

共感するときは「それな」、「ほんまそれ」

この言葉は2013年、女子中高生の流行語ランキングにもノミネートされた言葉です。話したことに対し、共感するときに使います。人は共感されると気持ちの良いものなので、とても便利な言葉です。もし話を全然聞いていなかったとしてもこの言葉を使えば、聞いていてくれていたんだ、と思わせることもできます。

標準語に直すと、「それだよね」「本当にそうだよね」になりますが、この言葉は大阪人でなくてもみんなが使う流行語となっているので、関西弁で使う方がおすすめです。

盛ることも大事「やばいな!」「うそやん!?」

大阪人は、リアクションが大きいことでも有名です。オーバーリアクションすぎて嘘っぽいのではないかと思われる方もいますが、決してそんなことはありません。ちょっとしたことでも面白おかしく話し、同様に聞いてあげることも大切なのです。

そこで使える相槌が「やばいな!」「うそやん!」などの驚きの言葉です。少し大げさすぎるかな、というくらいが良いでしょう。相手は、自分が話したことでこんなに盛り上がってくれている、と嬉しくなります。これは、レパートリーというよりは相槌のうまさが関係していますね。大阪人は、言葉への抑揚の付け方が上手なのです。

標準語では、「そうなんだ!」「本当に!?」というようになります。関西弁と同じように高いテンションと、少し盛るくらいの大げさな相槌を打ちましょう。

つっこみまでいかない相槌「あほか」「なんやそれ」

つっこみは大阪人が得意とするコミュニケーション方法です。その方法を、相槌でも使ってしまいましょう。相手が自身の自虐話などの笑ってほしい話をしたら、軽いつっこみをいれるイメージです。勢いよくつっこみを入れるのではなく、あくまでも相槌です。

標準語に直すと、「あほだね。」「なにそれ。」となります。しかし、これではどこか冷たい雰囲気があるので、笑いながら言うことがポイントです。テレビなどに出演する関西芸人のおかげで、関西弁のつっこみが広く知れ渡っているので関西弁で言っても良いですね。

万能な相槌といったら「せやなぁ」

関西弁の中で、1番万能に使える相槌は「せやなぁ」です。どんな状況でも使うことができ、それに応じて意味も変わってきます。何気ない会話で普通に使われるのはもちろん、真剣な話をしている時でも使うことができます。普通の会話では、「そうだね。」の意味合いだったことに対し、「今、考えていますよ。」という意味合いに変化するのです。

どうして意味合いが変わるのかというと、それまでの会話の流れや抑揚の付け方から判断しています。これは大阪人特有のものかもしれませんね。この言葉は、言いながらも次に発する言葉も考えることができるので、とても便利です。オールマイティに使える「せやなぁ」はぜひ使って欲しい言葉です。

このように関西弁には、いろいろな相槌の仕方があります。標準語ではどうしても「うんうん。」や「そうだね。」になりがちで、本当に聞いているのかと相手に思われることもあります。大阪人が得意とする相槌は、あなたを聞き上手の道へ導いてくれるでしょう。