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大阪人ならではの“気遣い”。あなたは気づいていますか?

大阪の人は方言や気質のせいで少しきつめの印象を持たれることがあります。しかし実際は、気さくで優しい人が多いことを知っていますか?今回は、大阪の人が胸の奥でひっそりと持っている素敵な“気遣い”についてお伝えします。

どんなことも笑いに変えて気まずさを回避

たとえば、居酒屋などで注文をして、そのオーダーが通っていない、もしくは忙しくて提供が遅れているという場合。せっかちな人だと店員を呼び出し「おい、まだ料理はできないのか?」といったことを言ってしまうかもしれません。しかし、この行動は短期だと思われるだけでなく、店員さんにたいして高圧的な態度を取る心の狭い人、と思われる可能性があります。

一方、大阪の人はというと……たとえば魚料理であれば、「今船に乗って釣ってるねん」とといった気の利いた一言を言ってくれます。その他の料理の場合も、店側に怒るというよりは、その場の空気を壊さないように“笑い”を提供することを考えてくれます。というよりは、自然にこうした行動ができるよう育てられているのかもしれませんね。

もちろん、あまりに料理の提供が遅ければ大阪の人も怒ります。その時は結構きつめな言葉を言うこともありますが、そこはお店側の対応が悪いということでご容赦を…

いいのか悪いのかちょっと微妙な気遣いも?

「今度バーベキューをやるから来てよ!」というお誘いを受けたとき。もしもあなたに予定があったとしたらどう断わりますか?「ごめん、その日予定があるんだよね」「申し訳ないんだけど、その日は行けないんだ」などなど。多少遠回りだったとしても、断わるようにするでしょう。

しかし大阪の人は、なぜかここで「行けたら行くわ」ということが多いのだとか。もしくは「考えとくわ」と言うことも。これは関西圏特有の表現かもしれません。政治家の「善処します」と同じくらいに考えておいてもいいかもしれませんね。もちろん、これらの言葉は無責任なものではなく、相手を傷つけないようとした気遣いから出るもの。完全に真似することはありませんが、常にこうした気遣いは持っておきたいものですね。

ボケた人につっこむのは優しさ

大阪の人にとってボケとツッコミはコミュニケーション。これが上手にまわらないと、ストレスがたまってしまいます。そのため、誰かがボケれば我先と突っ込みますし、自分がボケたときには誰かの突っ込みを自然に待ってしまいます。

そうした性質があるものですから、誰かのボケがスルーされていると「なんで突っ込んであげないんや!」と憤慨することもあります。せっかくその場を楽しくしようとボケた人がいるのに、それを放置するというのが許せないんですね。こうした点も大阪の人の優しさのひとつと言えるでしょう。

もちろん、中にはスベリ芸というものもあります。これに突っ込むと、ボケを潰しているのと同じことになることも。そうした微妙な空気が読めるのも、大阪人ならではと言えますね。

このように、大阪の人は実はいろいろな気遣いをしてくれています。「いつもやかましくてガサツだな」なんて思ってはいけません。心の中では、かなりたくさんのことを考えながら、コミュニケーションをとってくれている可能性大です。