残念な話をネタに!

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残念なことこそネタに

足が臭いのが悩みのOL

足が臭いのが悩みのOL

足が臭いことを気にする女性は多いでしょう。もちろん大阪人だからと言って平気なわけではありません。ですがそれを逆手にとって笑いを取ろうとする女性もまた多いのです。 「アホな男おったらニオイ嗅がして撃退したるねん」

もしこんなことを女性が言ったらドン引きされかねませんが、大阪では笑いを取れます。その上「どんだけお前の足くっさいねん!」とツッコミまで頂戴できることでしょう。

子供がお受験に失敗したらオイシイ

子供がお受験に失敗したらオイシイ

我が子が受験に失敗したら、それは落ち込むことでしょう。子供に掛けた時間・労力・お金がパーになるだけでなく、子供の将来が大きく変わるかもしれないのですから。

逆に、わざとボケてツッコミの余地を作ることは、大阪コミュニケーションにとっての基本テクニックです。これができないようでは、大阪での評価はかなり下がります。そのため、大阪人は自分だろうが家族だろうが不幸話であってもネタにしてボケて見せます。

ですがそれを周囲に話す場合、落ちちゃったのと浮かない顔してしんみりするのは御法度です。周りに気を遣わせる言い方ではなく、周りを常に笑わせるつもりで会話を進めるのが基本となります。

「うちの子、こないだ受験落ちよったんよ~。話に落ちはないくせにこんな時に落ちよって、普段落ちへんから肝心なときに落ちるねん!」

心で泣いても、対外的には我が子をもネタにして売り飛ばしてしまうのです。

もしも地震で家がなくなったら

もしも地震で家がなくなったら

これもちょっと笑えない現実です。しかし阪神・淡路大震災の時にこんな会話がほうぼうで見受けられたそうです。

 

かと言って標準語を話す人に冷たいのかというとそうではありません。標準語=東京人という意識が今でも根強く、東京人とはノリが合わないというステレオタイプがあります。もし大阪人が東京の人を相手に冷たい感じに見えたら、どう接していいのか困惑していると考えた方がいいかもしれません。

「ちょうどリフォームしよう思ってたさかいな、家壊す手間省けたわ~、ちょっといきなりやったけどな! タダやししゃーない」

内心は怖くて心細くて仕方ないでしょうが、こんな時こそ笑わせてナンボの大阪人魂。見習うところもあると思いませんか?